私たち女子バレーボール部は、都大附桜修館合同チームです。
顧問の澤田先生、藤原先生と共に、都大附三名、桜修館一〇名で一年間頑張ってきました。
都大附の先輩方から教わった、技術や先生方など周りへの気遣い、仲間の大切さを桜修館へ伝えるために、私たち都大附生はチームとしての目標と、部員一人一人が持つべき三つの心を決めました。チーム目標は、「仲間を信じる全員バレー」をすることです。
合同チームということで、特にチームワークを高めていくのが目標です。
三つの心は、練習や試合で辛いときに、まずは自分との戦いに負けない強い気持ちを持って挑む「己に負けない心」どんな時も諦めずに努力、挑戦していく「諦めない心」自分達がバレーボールをすることができる環境への感謝の気持ちを忘れずにプレーするという「感謝する心」を持ってバレーボールをすることを誓いました。
私たちの課題はチームワークを高めることでした。
練習中は互いに指摘し、ミーテングで意見を交換するなど、チーム内でのコミュニケーションを大切にしていました。
合同チームだからこそ、よりチームワークを意識し、互いに高めあえらるようになりました。
初めは負けてしまう試合が続いたのですが、秋の新人戦では一部大会へ昇格することができ、その他の大会でも勝つ試合が増え、目黒区大会では優勝することができました。
一年限りのこのチームで結果を残せたことはとても嬉しく、自信にもなりました。
一年間を振り返ると、苦労も多くあったけれど、成長できた部分も多くありました。
なので、今私は都大附桜修館の合同チームは誇りに思えるチームだと、自信を持って言うことができます。
最後に私たち都大附から桜修館へ、チーム全員でプレーをして勝利してほしいという気持ちを込めて、「心で繋げ、強気で攻めろ」という言葉を入れた横断幕を贈りました。
これからは桜修館という新たなチームで、さらに上を目指していってほしいです。
時には悩むことも辛いこともあるけれど、バレーボール本来の楽しさを忘れずに、日々成長していってほしいと思います。