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硬式テニス部の堀越君追悼会

18期 久保田純司、園本雄司   
男子硬式テニス部

 4月4日午前、18期都高硬式テニス部OB・OG会のメンバーのうち7名が同期の亡き堀越俊明君を追悼するために58年ぶりに母校のテニスコートに参集した。
 堀越君は左腕の名プレーヤーで、最近もコートを自在に駆け回っていた。彼が悲運に見舞われたのは昨年12月のこと。その日もコートでプレーの最中、突如、心臓発作に見舞われ救急搬送されるも意識を回復しないまま今年の元旦に逝去された。 彼の葬儀に参列したOB・OG会メンバーが「追悼テニスを」ということで一致。さらに「出来るなら彼との思い出のコートで」とまで思いは募った。
 そこでOOB・OG会の久保田会長が同窓会の嶋津和行理事長、佐藤親房監事にご相談したところ、熱心に学校へ働きかけて下さり、ご了解を得て追悼会の実現に至った。お二人にあらためて御礼申し上げます。
 春休み中ながら桜修館中等教育学校の吉識晋二・後期課程副校長は我々をお出迎え下さり、学校の現状も色々教えていただいた。我々の唐突なお願いを理解下さったことに深く感謝します。
 コートサイドの審判台には堀越君の遺影を安置、彼の往年の華麗なボレーに想いを馳せつつ、後期高齢者同士の足元の危うい追悼プレーは無事、終了。
 その後、都立大学駅近くのお店に移動、追悼会第二部を催して思い出話に花を咲かせた。人懐こい堀越君の性格に魅かれて大久保駅近くの自宅に入り浸ったこと、彼が得意だったボブディランのギター弾き語りや、「OGの〇〇さんに好意を寄せていたものの相手にされなかった」という真偽不明の噂話などなど。
 第二部からの参加も含めたメンバー10名は以下の通り。久保田純司、黒木明、山本高士、中津川(旧姓近藤)典子、茶谷博夫、加納慶人、河合衛、石橋力、中平(同上野)敏雄、園本雄司

(同窓会報 2025年6月号からの転載)   

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